会報「でん」
伝えたいもの、伝わるもの、伝えなくてはならないもの
一年に二回、永楽屋では会報「でん」を発行しています。
民話や伝説のように古の人々が伝えたいと考えた事、祭りや伝統行事のように社会のシステムとして継承されている事、また、今だから伝えなくてはならない事を時間や場所を越え、お客様と永楽屋との間でお互いの交流ができる一つの場として考えております。
民話や伝説のように古の人々が伝えたいと考えた事、祭りや伝統行事のように社会のシステムとして継承されている事、また、今だから伝えなくてはならない事を時間や場所を越え、お客様と永楽屋との間でお互いの交流ができる一つの場として考えております。



技が伝えてくれる事
鋳掛屋、目立屋‥‥、今となっては落語でしか聞く事が少なくなりました。金継ぎもその一つと思い創刊号で取り上げました。
器は壊れるもの。壊れた器をつくろい、再び使います。西欧でも器の修理はありますが、傷跡を全く分からないようにするそうですが、日本人はそのつくろいの跡も美しいものとする感性がありました。
「物を大切にしたい」「大切に使いたい」という気持ちの現われであり、文化の懐の深さの表れではないでしょうか。
身の回りのものが伝えてくれる事
蝋燭が高価なため、一部の人のみが持つ事を許された提灯。しかし、蝋燭が安価に入手できるようになり、提灯をだれもが持てるようになりました。暗い中でも手を合わせたいと思った昔の人々にとって、その提灯は更なる明るさを与えてくれたものだったに違いありません。
私たちの身の回りにある普通の品々にも、先人達の知恵や工夫の歴史がありました。
人が伝えてくれる事
お仏壇をご購入された方、修復なさった方々の、ご購入や修復のきっかけやご家族内での話し合いの様子などを通じて、ご先祖様への思いを紹介いたします。
まさに、人が人を通じて伝いたい事、人が大切に思っている事ではないでしょうか。
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